FM-11用F-BASICのページ (by はせりん)

• 機種：FM-11
• SOFT：5インチ2D版F-BASIC V4.0
  型格：SM07417-F221
• デフォルトの設定は、5インチドライブ=2機、8インチドライブ=0機、ファイル数=1 です。

• 機種：FM-11
• SOFT：5インチ2HD版F-BASIC V4.0
  型格：SM07417-F227
• SOFT：8インチ版F-BASIC V4.0
  型格：SM07417-F222
• デフォルトの設定は、8インチドライブ=2機、5インチドライブ=0機、ファイル数=1 です。
• 5インチ2HD版を使う際には、8" を 5インチ2HD に読み替え必要です。

• 機種：FM-11
• SOFT：5インチ2HD版F-BASIC V5.0
  型格：SM07417-F228
• 8", 5" の表記が廃止され、1MB, 320KB の表記となりました。
• デフォルトの設定は、1MBドライブ=2機、320KBドライブ=0機、ファイル数=1 です。

• フロッピーディスクを次のようにセットしてください。
  ・2HD側ドライブ0　　　　　　　　　　　　：F-BASIC V5.0 L2.0システムディスク
  ・2D側ドライブ0（F-BASIC上では、機番=4)：新しいフロッピーディスク
  ・2D側ドライブ1（F-BASIC上では、機番=5)：上記URLよりDLしたイメージを書き込んだディスク
• 2HDドライブより起動させます。
• 起動時の "How many ... ?" の質問に対しては、全て 2 で答えてください。【重要】

• FILES"5: で、ファイルが４つ格納されていることを確認します。
• FILES で F-BASIC V5.0 システムディスク の中味を確認します。
  多数のユーティリティプログラムが格納されています。

• まずは、新しいフロッピーのフォーマットを行います。
• F-BASIC V5.0 システムディスクに添付の、SYSDSK を実行します。RUN"SYSDSK

• DISK FORMATTING ? と聞いてくるので、Y とします。
• ENTER DISK DRIVE (0-7)? に対しては、4 とします。
• READY ? に対しては、Y とします。

• 物理フォーマットが無事完了しました。
• 続いて、論理フォーマット（IDの設定、FAT、DIRの初期化）等を行います。
• "DISK BASIC SYSTEM COPY" というメッセージはとりあえず無視してください。

• ENTER SOURCE DISK DRIVE (0-7)? に対しては、0 とします。
• ENTER DESTINATION DISK DRIVE (0-7)? に対しては、4 とします。
• READY ? に対しては、Y とします。

• 論理フォーマット(初期化)が無事完了しました。
• "USER DISK GENERATION COMPLETED !!" と表示される通り、起動できないユーザーディスクが生成されます。
  (これでシステムディスクが生成されるなら、そもそも本企画は不要です...)

• それでは、拙作の 2HD⇒2D システム変換プログラムを実行してみましょう。RUN"5:SYSGEN2D
• 特に選択事項はありません。READY ? に対しては、Y とします。

• フルBASICで書いてるので処理時間は長いです。
• 進行状況を示すため "." をプリントしています。

• 無事システムコピーが完了しました。

• 続いて、ユーティリティプログラム類をコピーします。
• F-BASIC V5.0 システムディスクに添付の、FCOPY を実行します。RUN"FCOPY

• すると画面が一旦クリアされ、上下2分割画面となり、下側がコマンド受付エリアとなります。

• Source Disk Unit No. (0-7)? に対しては、0 とします。
• Destination Disk Unit No. (0-7)? に対しては、4 とします。
• Initialize Destination Disk ? に対しては、Y もしくは N のどちらでも良いです。この例では N としています。
• All or Select (A or S)? に対しては A とします。【必須】
• READY ? に対しては、Y とします。

• すると、まず上側の画面にファイル一覧が表示されます。

• 続いて、下側の画面にファイル名が一つずつ表示され、コピーが実行されます。

• これが最後のファイルです。

• ファイルのコピーが完了しました。画面分割は解除されます。

• 最後の仕上げとして、2D版に未対応のユーティリティプログラムに対してパッチを当てます。
• 申し訳ありませんが、自動化ができなかったため、手作業となります。
  LOAD"4:SYSDSK
  MERGE"5:SYSDSK2D
  SAVE"4:SYSDSK
• Are you sure(Y or N)? に対しては Y とします。

• LOAD"4:PFDEF
  MERGE"5:PFDEF2D
  SAVE"4:PFDEF
• Are you sure(Y or N)? に対しては Y とします。

• LOAD"4:AUTOUTY
  MERGE"5:AUTOUT2D
  SAVE"4:AUTOUTY
• Are you sure(Y or N)? に対しては Y とします。

• これで完成です。
• FILES"4: で確認します。
  2Dだと残り容量が 25クラスタ(50KB) と少な目です。

• 最後に、2Dドライブから起動するように設定変更し、リセットをかけます。
• 無事起動できました。
  デフォルトの設定は、320KBドライブ=2機、1MBドライブ=0機、ファイル数=1 となります。
• お疲れ様でした。